ときめきスタイル社 店長Sの『東京彷徨かわら版』

Since1991年。たたかう古着屋『ときめきスタイル社』店長(社主)Sによる情報発信ブログです。雑誌掲載コラム、スタイリングの数々。そしてファッション及び服飾雑貨に関する考察などを掲載しております。

三軒茶屋 ティップネス 中央劇場 その他色々

えー、ときめいてますか、そーですか、てなもんで、最近パソコンの御機嫌すこぶる悪く、画像縮小手間取って、そんなこんなで、先週末の絵日記の周回遅れの貼り付けです、よろしくね。 久々の三軒茶屋、たまには動かなあかん、とティップネスへ。エアロプログラム、有里巳先生のレッスンの予定やったけど、更衣室に入ってバッグを開けてびっくり、ウェアー一式忘れており、まあしやぁない、ジムはあきらめサウナで瞑想、ひとっ風呂浴びて街に飛び出す。 「FO」なる店でベトナム麺フォーを喰らう。美味しいねけどチョイ上品すぎ、味の素ドバっ!と放り込まんと本場の味にはならへんねやろな。ああ、久々ベトナム行きたい。さて、腹ごなしとばかり行き当たりばったり街をさすらう。 うねうね路地を迷い込んだ先には映画館『三軒茶屋中央劇場』がある。出し物はと見ると西原理恵子原作『女の子ものがたり』と太宰『パンドラの匣』の2本立て。どちらもちょいと気になりつつも見逃した作品で、入場料2本で1300円。まるで映画のセットのような映画館の中で映画を見る、という入れ子構造のトリップ感覚。
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パンドラ』は動く川上未映子が見もの、今まで静止画でしかお目にかかったことがなく、多分角度によって全く違う表情を見せる人だと踏んでおり、と言いつつも‘S‘なマナザシを見込んでたんやけど、意外や寂しげな表情にキャッチされる。主人公ひばり役の染谷将太の、フォークコンビ『野狐禅』(解散)竹原ピストル的面構えが印象的。ああ、ピストルよ、今いずこ。野狐禅についてはまたいずれじっくり書く。 『女の子ものがたり』は、実作のイメージよりカワイすぎ、キレイすぎ。そう、街も、役者も、ビンボーも。なによりもロケ地が大いにはてな、ハテナ、謎々で、なんでわざわざ四国まで行ったのに、原作の高知をあえて避け、お隣、温暖温厚な瀬戸内気質「愛媛県」なんかで撮ったんかいな。ちゃんと本場太平洋の荒波に面した陸の孤島、高知で撮らんとスピリッツが伝わらん、ドスが効かへんぜ。 おっと、衣装協力は突撃洋服店か。おおいに懐かし。 それでは又!!
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