えー、在宅ワークになればなるほど、のんきな自分時間の確保がムツカシイ今日このごろ、みなさんときめいてますか、そーですか。
久方ぶりのブログ更新。季節が変わらんうちに、取り急ぎ『古着屋かわら版』の生原稿をアップしときます。
雑誌『PeeWee』連載コラム、確か連載4年目の9月売り号、かな。
この回のスタイリングの見どころは色合わせの妙で、色がピタリと合えばまとまりが生まれて美しい、てなやつ。
特に左下なんぞはてっぺんから足元まで合わせてみたけど、これなんかは膨大なアイテムを抱える古着屋だからできたズルい技であり、素人さん宅のワードローブではちょいと難易度高いかも。
左下はアイテム的には70年代で統一してみた。
中央の赤いニットジャケはおそらく60年代の手作りモン。娘への愛情たっぷりキュートなやつ。
足元もキッチュな赤の合皮レザーブーツでまとめてみた。
ときめきスタイル社では、おそらく1000足くらいのデッドストックの靴を仕入れてきたけれど、なんやかんや言いながらスタイリングに最も頻繁に利用したのはチロリアンシューズであり、実は男もん、「僕」私物なのである。
チロリアンは計4足をコーデに合わせて使い分け、シューレースにもちょいと手を加えてみたり。
チロリアンシューズは基本的に2ホールor3ホールだけど、そんな短い靴紐でも、交換することで知らなかった表情を見せてくれるのだ。
さてシューレースついでにこんなやつ。
ニューバランスの実質的なフラッグシップの地位に立つM1700。
MADE IN USA 半艶のビニール製なれど価格は37400円。
このねずみ色のダサダサ具合がたまらんのである。
NB蒐集歴20年、日本全国、海外でも、グレーのシューレースがあれば買い求め、ストックするのが常であり、このM1700、もとはオフホワイトのシューレースなれどグレイアレンジを施してみた。
ツヤ感、質感、ともに申し分のないシューレースであり、田舎の雑貨屋の棚に眠っていたものである。
本家ニューバランス社の交換用シューレースはマット過ぎて、毛羽立ち感も多々見受けられ、残念ながら色気がたらんのである。
いずれ近いうちに、ニューバランスのサイトも作ろうかと画策している今日このごろである。
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それでは又!