履きこなしの難しいニューバランスのM990v5。チョイとコーデを間違うと、周りの視線は「ん?おじさんのお散歩運動?!」などと問いかけてくる。
ニューバランスのフラッグシップに大金3万円を投下しても、メンタル的回収はほとんど見込めず、ふと弱気になり、分かりやすいNIKEやアディダスを羨んでみたりする。
などなど言いながら、今回のご紹介は『M990BM5』。
我が3足目のM990v5であリ、実は懲りない私である。
『BM5』、3色グラデーションで構成されたその姿は、美しい。
v5の特長であるTPUストラップも、光線によって乳白〜プラチナに輝き、きめ細やかな質感のアッパーに華を添える。
なお、このアッパーの皮革素材は、サイド、及びバック共に『ヌバック』であろう。
ニューバランスジャパンのHPでは『スエード』と記されているが、ひと目見て『ヌバック』であり、微に入り細に入り凝視してもヌバックである。
各ショップも右へ習えの『スエード』表記で、少々困ったものである。
そのため、定価設定は逆に安くなってしまっており、本来は同じくヌバック仕様の『M990IG5』に合わすべきところ、格下であるスエードを用いた『M990GL5』と同価格での展開となっている。
記載に「誤りあり」ながら、高級素材品を低価格でゲット出来るのであり、ま、ユーザーにとってはオイシイ話ではある。
さて、この美しい『M990BM5』、合わせてみたのが『Patagonia Lightweight Travel Tote Pack 』旧型である。
足元がスニーカーの場合、コーデで困るのがバッグだけど、この3wayならば、雰囲気壊さずピタリと決まる。
私は4色持っていて、様々なNBシューズに重宝している。
『M990BM5』のシューレースは右足がノーマルのグレー。左足はブラックで色気を加えてみた。
本当はチャコールグレーのシューレースで、グラデーションを作りたが、いい感じのが見つからなかった。
ニューバランス社の純正アクセサリーパーツ『PJ870』も合わせてみが、質感が合わない。なんかモサモサと毛羽立っているのだ。
『M990BM5』はトゥ(つま先)及それに連なる補助ラインのツヤが美しく、それがモードっぽさを際立たせている。
シューレースにも少しなりともツヤ感がほしいところで、今回の撮影では『M990BCK』のものを流用した。
蝋引き加工が施された美しいシューレースである。
『M990BM5』は美しい。
『M990 xEngineered Garments 』では、一瞬迷いながらもブレーキを踏み、購入を思いとどまった私であるが、BM5はアクセル全開でコーデに大活躍だ。
その昔、Engineered Garments及びネペンテスには心を許し、山盛り(ショップ展開できるほど)買い込んだ私であるが、ガーメンツ のアイテムにこそ、逆にこの『M990BM5』の方がお似合いだと思う。
あ、『COMME des GARCONS SHIRT』なんかにも、迷いなしのドど真ん中!なのである。
newbalnceに関しては、下記の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは又!
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