なんとなく、もう梅雨が開けてしまった今日このごろ、みなさん、ときめいてますか、そーですか。
さて、今回は雑誌『PeeWee』生原稿の巻、第2段。
まだまだ梅雨がくすぶると思い、出しそびれていたヤツを2つほど。
どちらも梅雨の季節のおしゃれ対処法についてのコラムです!
一発目。これは連載確か5年目の7月号(6月7日発売)。
これの雑誌掲載面は、確か誰かさんがブログやインスタに載せてくれてるね。
我が『ときめきスタイル社』にも何回か来てくれたお客さんらしい。
>「ときめき団には入れませんでした。」
とのことだけど、今でも店や連載のことを覚えていてくれて、あなたは今でも熱心な『ときめきスト』です。
礼を言うぜ、ありがとう。
さて、この号で提案したのは『梅雨時にこそVIVIDな色を着ろ』、てな話で、この年のSS(春夏)の流行色は白とかで、各ブランドは右へ倣えの白オンパレード。
しかし一向に流行る気配もなく、白を着てるのはショップの店員のみ、という惨状であった。
そのあたりをチョイとカラカワせていただいたのである。
ヴィヴィッドな2体のコーデしネイトを作り上げ、さて、モデルは誰がいいかと考えていた時に、フラッ!と遊びに来てくれたのが『ユリコちゃん』。
ときめき歴4年の熱心な信者である。
なぜ彼女にしたか?それはデニムの下に、黄色のゴム靴を履いていたからで、さよう、コーデの完成にどうしても足元に黄色が欲しかったのである。
靴だけで決めた。これで全身整った。
ちなみに赤の方の靴はときめきの売り物で、もちろんワンピもバッグも倉庫からピックしてコーデに仕上げたものであり、見どころは、ワンピとバッグの色柄合わせの妙である。
原稿面の右上の黄緑の部分は、実際の掲載時では活字が入り、僕ののんきな顔写真もちょこんと入っていた。
編集部の担当ヤシマちゃんが考えた企画であり、読者からコーデの質問を受付けて、それに僕がお答えする、てなコーナーであった。
しかし、稚拙な手書き原稿の横にカシコそうな活字が入る、そんな居心地の悪さから、確か3回でボツにしていただいた。
さあて、次にお披露目する生原稿は、さかのぼって連載4年目の7月号である。
確かこの年のSSは、明るい色の柄モノがサラ服屋の店頭を賑わせていたと記憶する。
それに逆らい、『梅雨時こそダークに渋く!そのほうが逆に個を確立できるぜ!』という提案であった。
さて真ん中のワンピを除き、左下コーデ、右上コーデ、ともにメンズな色合わせであり、実は今なお僕自信の基本カラーでもある。
右上のスタイリングも黒の靴がほしいと考えていたときに遊びに来てくれたのが『サトコちゃん』。急遽モデルになっていただいた。
今見ると、この号に参加してくれたモデルのコはみんなオトコマエやな。
ええ感じや。
ちなみに前述のように、この翌年は白ブームに対抗し、これまた真逆を張ることとなる。VIVID!
さ、なんやかんやで長かった梅雨も終わり。
次回は『盛夏』号をお届けする予定です!
tokimeki-clothing.hatenablog.jp
tokimeki-clothing.hatenablog.jp
それでは又!